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刷毛の値段は、仕上がりに比例するか?

ベスト刷毛を求めてジプシーを始めた話1

こんにちは。金曜大工編集部のイグシです。

最近私は、刷毛をよく買ってます。

30号のスジカイ刷毛に絞って、色々な価格帯のを買って実験中。

「最近、刷毛が好きでさ〜。何本も買ってるわ。すまん」と夫に話したら、

「ふーん…。え、ハケ?ってあの刷毛?なんで??」とドン引きされました。

 

刷毛の値段って幅が広すぎると思うのです。1本90円のもあれば1万円のもある。

それは仕上がりに比例するのだろうか?(文:金曜大工イグシ 2015年10月15日)

 

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塗料のプロが言っていた。刷毛は自分で見つけろと。

腕より道具?

塗装の技術がいっこうに向上しないので、自分はドヘタクソなんだと思ってました。
絶望的に才能が欠如してるんだと。
最近は塗膜を作るペンキやニスから逃げて、もっぱらステイン+オイル仕上げばかり。
でも、いつも高級無垢材で木工やるわけじゃなく、
やっすい合板でちょっとした棚を作りたい時があります。
そういう時は、やっぱりペンキ。

先月、和信化学工業(ニスでお馴染みの塗料メーカーです)の開発の小野田サンにお会いした際に、

「ペンキって難しすぎじゃないですか?ぜんぜん綺麗に塗れないんですけど?」と、

かなり雑な質問をしてみました。
すると返ってきた答えは

「刷毛が悪い可能性もありますよね」とのこと。

な…なんだと??

塗料のプロが言っていた。刷毛は自分で見つけろと。

和信化学工業の開発の小野田様。塗装は「ちょっとした気づかいと道具」が大事だそうです。希望の光刺すお言葉…!

小野田さんの持っていた刷毛は、私の刷毛となんか違った

刷毛にこだわるっていう発想が、これまでありませんでした。
形状による用途の違いとか、獣毛と化繊で特性が違うとか、そのへんはわかりますが、
正直言って、ホームセンターで見るのは価格だけ。
数回の使用でダメにしてしまい、ほぼ使い捨ての感覚。
そのせいもあって、道具へのこわだりがなかったです。

そこで、小野田さんがいつも使っているという刷毛を見せてくれました。
あれ?
私の刷毛と、違うじゃん…。

なんともフワフワでよい手触りではないか!

小野田さんのマイ刷毛。正しく洗って管理すれば、何度も使える。柄は汚れても毛はサラフワです。使い捨ててる私と違い、道具への確かな愛情を感じます。

私がいつも使ってる刷毛はこういうの

だいたい、30号のスジカイ刷毛なら、150〜400円の価格帯のものを買っています。
そこまで激安じゃないのですが、触った感触が小野田さんの刷毛とは全然違います。
ざらっとしているのです。

きっと小野田さんの刷毛は、獣毛の超高級刷毛で、
一本何千円もするものに違いない!ブルジョワめ!!
と思ったのですが、

「ぜんぜんそんなことないです」とのこと。
見せてくれた刷毛は化繊のタイプで、千円以下で買ったと言っていました。
ぐぬう…!

私の刷毛は毛の先端が違う。ぶつ切りです。

3種類の値段の刷毛を買ってみた

じゃあどうやってマイ刷毛を選べば良いのかと言うと、
実はこれがとても難しいということが判明。
刷毛は、毛の材質、横幅(号数)、玉の厚さなどから選びますが、
それだけじゃ塗った感じがどうかなんて、まるでわからないのです。

Amazonで、100円の刷毛、325円の刷毛、842円の刷毛を購入しました。
100円と325円は化繊、842円は獣毛です。
すべて「万能」「多用途」等と説明されているものでした。

さてさて!!
塗ってみたところ、
違いが全然ない。
むしろ、一番高かった842円の獣毛が、

めっちゃくちゃ塗りにくいんですけど!!!!なにごと?

上から、100円、325円、842円の刷毛。一番毛が揃わず、抜け毛が多く、硬くてゴワゴワなのが、実は842円の刷毛。ええ〜〜。(´・ω・`)

マイ刷毛を求めてさすらう

これは、その刷毛が用途に適していないからで、
842円の獣毛の刷毛がハズレというわけではないんだと思います。
そう思いたい。私の842円…。
例えば、トタン屋根に錆び止めをガシガシ塗る刷毛と、
家具の仕上げニスをする刷毛では、毛の質も違って当然ですよね。

でも、単純に価格が高ければ綺麗に(なめらかに)塗れるというんでないなら、
どうやって選べばいいのか?

これはもう、実際に触って買う、使って確かめる、しかないのだと思います。
小野田さんも、経験からマイ刷毛を見つけるしかないとおっしゃっていました。

仕方ない。
私の旅は始まったばかりなのである。
そう易々と素晴らしい出会いがあるはずが…

と思ったら、見つけた。値段は650円。

この刷毛はほんと凄いです。いきなりマイ刷毛発見か?

刷毛の選び方が難しすぎるので、今後できるだけ、私たちが使った刷毛について、レポートしていこうと思っています。刷毛選びの一助となれば幸いです。

※次回に続く!!

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